テレビが壊れたあとに保険契約 保険金約35万円を騙し取った詐欺容疑 保険代理店の男と友人の男を逮捕 ほかにも自動車保険詐欺容疑も

共謀して保険会社から保険金あわせて約50万円を騙し取った疑いで、男2人が逮捕されました。 詐欺の疑いで逮捕されたのは、上越市寺町に住む保険代理店に勤務する男(39)と、長岡市緑町に住む自動車販売店に勤務する会社員の男(39)です。 警察によりますと2人は共謀し、2022年10月に会社員の男が壊したテレビの保険金を騙し取ろうと、保険代理店に勤務する男を通じて家財保険を新たに契約したうえ、保険契約後にテレビが壊れたと偽り、家財保険金35万3738円を騙し取った疑いが持たれています。 さらに2人は、保険代理店の男の顧客が所有する車が壊れたことから、保険代理店の男が運転して会社員の男が勤務する自動車販売店に運び入れました。そして発生していないレッカー代や代車費用などとして、保険金あわせて19万1250円を騙し取った疑いが持たれています。 保険会社から「保険金詐欺の可能性がある」などと警察に相談があり、捜査していました。 警察は2人の認否について共犯のためコメントできないとしています。 このほかにも、2人は多数の余罪があるとみて、警察が捜査を進めています。

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