中高生3人逮捕の強盗予備事件…犯行に使用する乗用車を盗んだ罪に問われている男の初公判 検察側は懲役3年6か月を求刑

関東地方の中高生3人が逮捕された山口県光市での強盗予備事件に関連して、犯行に使用する目的で乗用車を盗んだ罪に問われている男に検察側は6日、懲役3年6か月を求刑しました。 窃盗などの罪に問われているのは、石川県金沢市の男です。 起訴状によりますと男は去年10月、すでに逮捕・起訴されている男2人と共謀し、光市の路上で現金およそ40万円入りのリュックなどが積まれた乗用車を盗んだなどとされます。 この日の夜には市内の住宅に強盗に入ろうとしたとして関東地方の中高生の少年3人が逮捕されていて、少年らの犯行に使用させる目的で盗んだとされます。 山口地裁で開かれた初公判で、男は起訴内容を認めました。 検察側は、犯行は匿名・流動型犯罪グループ=トクリュウによるもので、主体的に関与したことは強い非難が妥当とし、懲役3年6か月を求刑しました。

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