大分市議会が10日開会し、市の元幹部職員ら4人が逮捕された官製談合事件について、第三者委員会の設置費用を盛り込んだ補正予算案などが提出されました。 (大分市・足立信也市長)「市民の皆さまに多大なるご迷惑とご心配をかけしましたことを深くお詫び申し上げます」 2月の選挙後初となる大分市議会では、足立信也市長が市の幹部職員ら4人が逮捕された官製談合事件について謝罪しました。 このあと、今年度の補正予算案や過去最大となる総額2266億円の新年度一般会計当初予算案など65議案が一括上程されました。 補正予算案には事件の背景などを調べるために第三者委員会を設置する900万円が盛り込まれています。また、改選を受けて自民党の田島寛信さんが新しい議長に選ばれました。