今年1月、JR長野駅前で男女3人が殺傷された事件で、殺人の疑いで再逮捕された46歳の男の鑑定留置が3月下旬から行われる見通しであることが分かりました。 殺人の疑いで再逮捕された長野市西尾張部の無職、矢口雄資容疑者46歳の身柄は10日午前、長野地方検察庁に送られました。 矢口容疑者は今年1月22日、JR長野駅の善光寺口で長野市に住む丸山浩由さん当時49歳を刃物で刺して殺害した疑いが持たれています。 矢口容疑者はこれまでに重軽傷を負った男女2人に対する殺人未遂の疑いですでに2回逮捕されています。 事件については依然として黙秘を続けているということです。 捜査関係者によりますとこうした点を踏まえ検察は矢口容疑者の刑事責任力を調べるため3月下旬から鑑定留置を行う方針です。