マンションの管理組合費約150万円を横領か 管理会社の元社員・62歳の女を逮捕 ネットバンキングで自分の口座に送金した疑い

熊本市内にあるマンションの管理組合の預金口座から組合費約150万円を自分の口座に送金し横領したとして、管理会社の元社員で当時このマンションを担当していた女(62)が逮捕されました。 12日、業務上横領の疑いで逮捕されたのは福岡市博多区美野島のパート従業員・堤静子容疑者(62)です。 堤容疑者はマンション管理などを行う会社に勤務していた2022年11月28日、担当する熊本市南区にあるマンションの管理組合の預金口座から組合費149万9450円をインターネットバンキングを使って自分名義の預金口座に送金し横領した疑いが持たれています。 管理組合の会計監査で預金残高が不自然に減っていることが発覚し、管理会社が警察に相談。 預金口座の入出金履歴を調べるなどの捜査の結果、堤容疑者の関与が浮上したということです。 事件発覚後、堤容疑者は管理会社を解雇されました。 取り調べに対し堤容疑者は「私が起こした事件に間違いありません」と容疑を認めているということです。 警察は金の使い道や余罪について調べる方針です。

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