札幌・ススキノのホテルで男性が殺害され、田村瑠奈被告ら親子3人が逮捕・起訴された事件。無罪を主張していた父親の修被告に対し、12日、有罪判決が言い渡されました。 札幌地裁は「瑠奈被告が死体を遺棄することを知りながら、それを容認し、ビデオ撮影で損壊行為も容易にさせた」として、死体遺棄と損壊のほう助の罪を認定。 一方で、殺人のほう助については、「何らかの犯罪行為に及ぶことは認識していたと言えるが、殺人に及ぶことを認識していたとまでは言えない」などとして、懲役1年4か月、執行猶予4年の判決を言い渡しました。