愛媛県松山市内の高校で、男子生徒が同級生の首を切りつけ逮捕された事件。学校はきょう全校生徒を対象に面談を行い、不安解消に努めることにしています。 昨夜聖カタリナ学園高校で開かれた説明会には、保護者およそ60人が参加しました。 この事件はおととい午後1時40分頃、高校の玄関近くで16歳の男子生徒が同級生の首を包丁で切りつけ殺害しようとしたとして警察に現行犯逮捕されたものです。 説明会では、逮捕された男子生徒が学校の外から包丁を持ち込んだ可能性が高いことや、全校生徒を対象に不安解消に向けた面談を行うことなどが報告されました。 高校ではこれまで、生徒から相談のあったトラブルには全て対応してきたということですが、今回の2人の間にトラブルがあったかどうかは認識していなかったということです。