警察が設置した防犯カメラにスプレー 器物破損の疑いで男を逮捕

長崎市内の民家に設置された警察の防犯カメラにスプレー塗料を吹き付けて壊したとして、付近に住む男(52)が器物損壊の疑いで13日、逮捕されました。 逮捕されたのは長崎市に住む無職の男(52)です。 警察によりますと男は、去年9月、長崎市西山町3丁目の民家に長崎警察署が貸し出し設置していた防犯カメラに、スプレー塗料を吹き付けて壊した疑いがもたれています。 防犯カメラは以前、この民家がいやがらせ被害受け、警察が捜査のために設置していたものでした。 防犯カメラに塗料が付いていたことに気づいた住人からの届け出を受け捜査していた警察は、カメラに写った映像や付近の聞き込みなどから、男の犯行が明らかになったとして、13日男を器物損壊の疑いで逮捕しました。 調べに対し男は「防犯カメラを壊したことで相手を怖がらせてしまったことや、悪いことをしたことに間違いありません」と容疑を認めているということです。 警察は男の動機などについて捜査しています。

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