女性配信者の刺殺事件…「殺す気はなかった」なら、殺人罪には問われない? 「殺意」の判断ポイントは

3月12日、高田馬場の路上で、女性配信者の最上あいさんが動画配信中にナイフで刺されたという衝撃的な報道(日テレNEWS、3月12日など)がありました。 報道によれば、逮捕された男性は「殺すつもりはなかった」といって、殺意を否認しているようです(NHK首都圏NEWS WEB、3月13日など)。 殺人事件では「殺意」の有無が重要な争点となることが多いです。今回のように、被疑者が「殺すつもりはなかった」と供述した場合に、殺意を認定できるのでしょうか。「殺意」は裁判ではどのように認定されるのでしょうか。

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