「100匹くらい虐待した」大久野島ウサギ虐待事件 25歳男を追送検 警察は捜査終結

「ウサギの島」として知られる竹原市の大久野島で、ウサギを蹴って死なせるなどして逮捕・起訴された男が、別のウサギも虐待していたとして広島地検呉支部に追送検されました。 警察によりますと、住所不定・無職の堀田陸被告(25)は、今年1月、竹原市の大久野島でウサギ5匹を蹴るなどして傷つけ、そのうち1匹を死なせた動物愛護法違反の罪で起訴されています。 その後の調べで、別のウサギ3匹にも足の骨を手で折ったり頭を踏みつけるなど虐待していたことがわかり、警察が追送検しました。 堀田被告は「間違いありません」と容疑を認めています。 堀田被告のスマートフォンにはウサギを虐待する動画が残されており、堀田被告は「反応を見たかった」「100匹くらい虐待した」などと供述しています。 警察は、一連の捜査は終結したとしていますが、再発防止のため島内のパトロールを継続しています。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加