切りつけられた立花孝志氏、Xで続報「ナタのあたりどころ悪ければ死んでた」「皮膚移植が必要」

14日午後5時過ぎ、東京・霞が関の財務省前で、支援者らと握手をしていた政治団体「NHKから国民を守る党」の立花孝志党首(57)が、男に切りつけられる事件が起きた。 居合わせた目撃者によると、男はナタのようなもので立花氏の頭部に切りかかったという。 立花氏は左耳の後ろからかなり出血していたが、119番通報で駆けつけた救急車に、自分自身で乗り込んだ。 立花氏は切りつけられた後、X(旧ツイッター)で断続的に経過を報告。「大丈夫です!」と頭に包帯を巻いた動画をアップ。続けて「どくたーに頭皮と耳を 縫ってもらいました。首は軽傷! ナタ のあたりどころ悪ければ、死んでた! 明らかな殺意があったと思われる。これから、点滴とCTです。メンタルは大丈夫です」と報告した。 さらに「出血が多いので、これから点滴です。傷は6センチ深さ1センチ 全治1ヶ月 しかし、すぐに医療サービスが受けられる、日本は本当にいい国! 救急隊、ドクター、ナース、警察の皆さんに感謝です。本当にありがとうございます」と点滴を報告した上で、日本の医療に感謝した。 続けて「CTも異常なかったです」とつづった上で「軽傷と思ってましたが、頭皮は完全にアウトで、皮膚移植が必要! 耳や首にも傷があり、緊急で電気メスで止血と縫合! 脳外科ドクターと外科ドクターとナースのみなさんによる、素晴らしい処置でした。感謝しかありません」と記述。最後に「明日も診察なので、明日渋谷での街頭演説はお休みします!」とつづった。 捜査関係者によると、現場で30代ぐらいの男を殺人未遂容疑で現行犯逮捕。警視庁が詳しい状況を調べている。 目撃した50代男性によると、当時、立花氏は支援者らとの握手タイム中だったが、開始から5分くらいたった時に、男に襲われた。男は握手の列に並んでいたといい、自分の番が来た時、無言で立花氏に切りかかったという。 現場周辺には立花氏のものとみられる血痕や、男が持っていたとみられる筒状の工具のようなものが転がっていた。 立花氏は、16日投開票の千葉県知事選に立候補している。この日は、財務省周辺で行われた「財務省解体デモ」の現場を訪れることを、SNSで告知していた。

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