「現金を出金して家の前に置いてほしい」静岡・三島市に住む90代の男性から現金250万円をだまし取る 中国籍の男が逮捕

静岡県三島市に住む90代の男性から現金250万円をだまし取ったとして、中国籍の男が逮捕されました。 詐欺の疑いで逮捕されたのは、横浜市南区に住む、中国籍の自称建設業の男(21)です。警察によりますと、2月、三島市に住む90代の男性のもとに、警察官や電話通信事業者を名乗る人物から「あなた名義の口座内にある現金が犯罪に使われていないか、紙幣ナンバーを調べる必要がある」「口座内の現金を出金して、家の前に置いてほしい」などと、複数回電話がありました。 指示に従った男性が、現金250万円を封筒に入れて自宅の前に置き、男がそれを持ち去ったということです。被害にあった男性が不審に思い、警察に相談したところ、電話の内容が嘘であったことがわかりました。警察は、男の認否を明らかにしていません。 このような詐欺目的で警察を騙る嘘の電話が増えており、警察は注意を呼びかけています。

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