きのう、東京・霞が関の路上で『NHKから国民を守る党』の立花孝志党首が切りつけられ、男が逮捕された事件で、傷の深さが1センチだったことがわかりました。 この事件はきのう午後5時すぎ、千代田区霞が関の経済産業省前の路上で、『NHKから国民を守る党』の立花孝志党首にナタで切りつけ殺そうとしたとして、東京・杉並区の宮西詩音容疑者(30)が現行犯逮捕されたものです。 警視庁によりますと、立花氏が支援者などの写真撮影に応じていたところ、握手を求めてきた宮西容疑者に突然切りつけられ、頭など3か所に切り傷を負いました。 その後の捜査関係者への取材で頭の傷は、深さ1センチだったことがわかりました。 宮西容疑者は動機について「他の議員を自殺に追い込むようなやつだからやった」などと供述し、容疑を認めているということですが、立花氏はきのう深夜、報道陣の取材に「元県議の死は私が原因ではない」などと話しました。