16日夜、北海道音更町の住宅で、51歳の母親の太ももを蹴るなどの暴行を加えたとして、22歳の大学生の男が逮捕されました。 暴行の疑いで逮捕されたのは、音更町に住む22歳の大学生の男です。 男は16日午後7時ごろ、同居する51歳の母親に対し、太ももを蹴ったり、頬を平手打ちしたりする暴行を加えた疑いが持たれています。 この住宅では暴行事件とは別に、クローゼットのコートが焼ける火事があり、午後7時半ごろ、「息子が火をつけた。クローゼット内のコートから火が上がっています」と母親が消防に通報していました。 警察が現場に駆けつけると、男の暴行容疑が発覚し、その場で逮捕されました。 警察によりますと、当時、男は自身の進路について母親と口論になっていたということです。 警察の取り調べに対し、男は「左頬をビンタした記憶はありますが、蹴ったというのは記憶にありません」と容疑を一部否認。火をつけたことについては認めているということです。 警察は、男の放火の可能性についても詳しく調べています。