「楽天モバイル」の顧客アカウントに不正アクセスし通信回線を契約したなどとして17歳の少年が逮捕されました。 無職の少年は去年4月、「楽天モバイル」から6人分の顧客アカウントに不正アクセスし、4件の通信回線を契約した疑いなどが持たれています。 また、少年から指示を受けていた高校2年生の少年(17)も書類送検されました。 少年らは「本人確認が甘い楽天モバイルを狙った」と容疑を認めています。 警視庁によりますと、2人は別の犯罪グループから提供を受けた生成AIを用いたプログラムで「楽天モバイル」の回線を不正に契約したということです。 不正に100ほどの回線を取得し、匿名性の高いアプリで1回線あたり1万2000円程度で売ったとみられています。