長野駅前殺傷事件、容疑者を鑑定留置 刑事責任能力の有無を判断へ

JR長野駅前で男女3人が襲われて男性1人が死亡、ほか2人が負傷した事件で、長野地検は21日、殺人と殺人未遂の疑いで逮捕された無職矢口雄資(ゆうすけ)容疑者(46)=長野市=の鑑定留置を始めたと発表した。事件当時の精神状態を医師が調べ、地検が刑事責任能力の有無を判断する。 地検が19日に長野地裁に請求し、認められた。期間は7月11日まで。(菅沼遼)

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