会社の同僚の胸部を包丁で複数回突き刺す 殺人未遂の疑いで会社員の男(58)逮捕 北海道

札幌・豊平警察署は2025年3月23日、殺人未遂の疑いで札幌市豊平区の会社員・菊田真道容疑者(58)を逮捕しました。 菊田容疑者は3月19日午後9時20分ごろから9時半すぎまでの間、札幌市豊平区美園2条2丁目の路上で、50代の男性に対して、包丁で胸部を複数回突き刺して殺害しようとした疑いが持たれています。 男性は軽傷で命に別条はありません。 警察によりますと、菊田容疑者と被害者の男性は会社の同僚だったということです。 3月19日午後9時半すぎ、被害者の男性の妻が「夫が同僚ともめている」と警察に通報しましたが、当時、詳しい被害の申告はなかったということです。 その後、被害者の男性が警察に包丁で胸部を刺されたことを申告し、裏付け捜査を進め3月23日午前10時すぎ逮捕に至りました。 警察の調べに対し、菊田容疑者は被害者の男性に対して、「不信感があった」などと話しているほか、殺意に関しては「殺してやるという気持ちまではなくけがくらいはさせてやるという気持ちだった」と一部容疑を否認しています。 菊田容疑者が使用した包丁は刃体18センチだったということで、警察は詳しい動機や当時の状況について調べています。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加