女性のスカート内を盗撮したとして、大阪保護観察所は男性職員を停職6月の懲戒処分にしたと発表した。処分は21日付。職員は当時、医療観察制度の対象者の社会復帰を支援する「統括社会復帰調整官」だった。 同所によると、男性職員は昨年11月29日、神戸市内の地下街で、女性のスカート内にスマートフォンを差し入れ、動画を撮影した。兵庫県警生田署が性的姿態撮影処罰法違反の疑いで男性を現行犯逮捕していた。 大阪保護観察所の山田浩司所長は「再犯防止・改善更生に携わる保護観察所の職員がこのような行為に及んだことは極めて遺憾。被害に遭われた方をはじめ、関係者に深くお詫び申し上げます」とコメントした。