リサイクル店に侵入し1本65万円の高級ウイスキーを…翌日には別の店に持ち込む 25歳の男「盗んで売ろうと思った」「東北や関東で…」余罪ほのめかす

去年12月、北海道旭川市にあるリサイクルショップに侵入し、高級ウイスキー1本を盗んだとして25歳の逮捕されました。 建造物侵入と窃盗の疑いで逮捕されたのは、住所不定で自称建築業の菊地柚希容疑者25歳です。 菊地容疑者は、去年12月5日午前6時半ごろ、旭川市内にあるリサイクルショップに侵入して高級ウイスキー1本(販売価格65万円)を盗んだ疑いが持たれています。 警察によりますと、菊地容疑者は、開店前の店舗のドアガラスを破壊して店内に侵入して犯行に及び、警備会社から警察に「警報装置が鳴っている」と通報されていました。 警察が現場に到着した時には、菊地容疑者は逃走していましたが、警察は盗まれたウイスキーが事件の翌日、札幌市内のリサイクルショップに持ち込まれていることを確認。 この店の記録や防犯カメラなどの映像から菊地容疑者を割り出し、裏付け捜査を進め、事件から約3か月たった24日に逮捕しました。 盗まれたウイスキーには、固有ナンバーがついていたということです。 取り調べに対し、菊地容疑者は容疑を認め「ウイスキーを盗んで売ろうと思った」と供述しているということです。 また菊地容疑者は「東北、関東で犯行に及んだ」と余罪をほのめかしていて、警察は余罪が十数件あるとみて調べを進めています。

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