タイで、大麻などの事業への投資をうたい日本人やタイ人らから金をだまし取ったとして、40代の日本人の男が逮捕されました。男は、臓器売買への関与も疑われています。 タイ当局によりますと、40代のカネダユウゴ容疑者は23日、中部プラチュアップキリカン県の住宅にいたところを逮捕されました。 カネダ容疑者は、大麻などの事業への投資をうたい、日本人やタイ人らから日本円にして合わせて4000万円以上をだまし取った疑いが持たれています。 逮捕時、カネダ容疑者のいた部屋からは、「腎臓」など複数の臓器の名前の横に数字の記されたメモも見つかったということです。 タイ当局は、カネダ容疑者が臓器売買などをする組織に関わっている可能性もあるとみて捜査を進めています。