緊縛強盗殺人事件 逮捕の男「断れなかった」

横浜市青葉区の住宅で男性が殺害され現金などが奪われた強盗殺人事件で、逮捕された実行役の男が個人情報を指示役に知られていて 「家族にも危害が加えられるかもしれないと考えると断れなかった」と供述していることが新たに分かりました。 県警によりますと強盗殺人の疑いで横浜地検に送検された寳田真月容疑者は、 今月15日頃、数人と共謀して横浜市青葉区の住宅に侵入し、住人の後藤寛治さんに暴行を加えて殺害し現金20万円などを奪った疑いがもたれています。 その後の県警への取材で寳田容疑者は指示役に身分証などの個人情報を匿名性の高いアプリで教えたため、 「仕返しや家族にも危害が加えられれるかもしれないと考えると断れなかった」と供述をしていることが新たに分かりました。 また、寳田容疑者は動機について「税金の滞納金が数十万円あったため短期間で稼げるアルバイトを探すことにした」と話をしているということです。寳田容疑者は犯行の住宅を選んだ理由については、「指示役から場所を指示された」と供述しているほか 「SNSでホワイト案件などという投稿を見つけ指示役とつながった」などと話をしていることなどから 寳田容疑者が闇バイトに応募し犯行に及んだとみて他の実行役や指示役の行方を追っています。

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