コスタリカで蝶を大量捕獲 日本人を逮捕

自然の楽園といわれる中米コスタリカで、許可なく野生の蝶を捕獲し密輸しようとしたとして、日本人の男が逮捕されました。 コスタリカの警察によりますと、23日、パナマとの国境近くの森で不審なアジア人の男が大量の蝶を捕まえていると通報がありました。 警察が駆けつけると、捕獲用のネットが大量に木に括り付けられ、男の車やバッグから35種類、合わせて213匹の蝶が発見されました。 蝶は自然に戻され、許可なく野生生物を捕獲し密輸しようとしたとして、日本国籍のコヤマ・モトアキ容疑者が逮捕されました。 捕獲された蝶は闇市場で販売した場合、およそ3800万円になるということです。 警察は男の身柄を拘束して、捜査を進める方針です。

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