詐欺拠点の日本人グループ AIで顔変え騙す

25日朝、ミャンマーを拠点とする詐欺グループに所属していた日本人が強制送還されました。グループは、AIで顔を変えながらビデオ通話で被害者を騙していたということです。 25日朝、タイから日本に到着した藤沼登夢容疑者(29)は2024年8月、大阪市内で男性を監禁したうえで金品を奪った強盗傷害などの疑いで逮捕されました。警察の調べに対し容疑を一部否認しているということです。藤沼容疑者は、ミャンマーの詐欺拠点の管理役とみられています。 捜査関係者によりますと、藤沼容疑者のグループは、警察を名乗り「あなたの銀行口座が資金洗浄に使われている」などと日本へ電話をかけていたとみられます。 LINEのビデオ通話に誘導し、AIで顔を変えた警察の制服姿の「かけ子」が偽の逮捕状を見せるなどして被害者を騙していたということです。(ANNニュース)

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