覚醒剤を所持したとして逮捕・起訴された三重県津市の教育委員会の課長が、2025年3月25日、懲戒免職処分を受けました。 津市教育委員会の教育研究支援課長だった伊東和彦被告(52)は2025年2月、自宅で覚醒剤およそ7グラムを所持したとして逮捕・起訴されています。 伊東被告は覚醒剤を使用した疑いでも送検されていて、市は25日付で懲戒免職処分としました。 市の聞き取りに対し伊東被告は、小学校の教頭をしていた時期にも覚醒剤を使っていたと説明していて「担任をした子供たちを裏切ってしまい申し訳ない」と話しているということです。 伊東被告は、小学校で薬物の乱用防止の指導も担当していました。