【児童4人死傷】事故現場周辺で警察が速度違反取り締まり実施「休み期間は一層慎重な運転を」(浜松市中央区)

3月24日、浜松市で小学生の自転車の列に軽トラックが突っ込み4人が死傷した事故で警察は、27日、現場周辺で車の速度取り締まりを実施しました。 27日、午後2時過ぎ、事故現場周辺で行われたのは、警察による車の速度取り締まり。この取り締まりは、24日、浜松市中央区舘山寺町で、軽トラックが小学生4人の自転車の列に突っ込む事故を受けて実施されたものです。 (浜松西警察署 堀内 公明 交通課長) 「子どもの休み期間はより一層慎重な運転を心掛けてほしい」 この事故では、小学2年生の女児が亡くなったほか、小学4年生の姉が意識不明の重体、ほか2人が軽いけがをしました。 警察は軽トラックを運転していた容疑者の男を過失運転傷害の疑いで現行犯逮捕。26日、容疑を過失運転致死傷に切り替え身柄を検察庁に送りました。容疑者の男は、調べに対し「なぜぶつかったかわからない」などと話しているほか、捜査関係者によりますと、「過去にも気が付いたら事故を起こしていた」という趣旨の供述をしているということです。また、容疑者の男は、「知人宅に向かった帰り道だった」などと話していて、警察は供述内容を慎重に確認するとともに、事故の原因を詳しく調べています。

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