福岡県内では29日から30日にかけ、酒を飲んで車を運転したとして、男女4人が逮捕されました。 警察によりますと、30日午前4時半すぎ、北九州市小倉北区三郎丸で、パトカーが大回りで左折していた乗用車に停止を求めました。 運転していた女の呼気からは基準値の4倍近いアルコールが検出され、警察は女を酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕しました。 逮捕されたのは、北九州市小倉北区の自称専門学校生・中村真鈴容疑者(21)で、警察の調べに対し「酒を飲んで車を運転していません」と容疑を否認しています。 また、北九州市八幡西区鷹の巣では、30日午前4時半ごろ、酒を飲んで軽乗用車を運転したとして、山口県下関市の会社員・宮上康容疑者(45)が現行犯逮捕されました。 宮上容疑者からは基準値の5倍近いアルコールが検出され、警察の調べに対し「焼酎の水割りと酎ハイを数杯ずつ飲んだ」と容疑を認めています。 このほか、福岡県内では、29日夜に酒気帯び運転をしたとして、田川市のパート従業員・富原千賀子容疑者(51)、熊本県荒尾市の会社員・丸尾正也容疑者(37)が、それぞれ現行犯逮捕されました。 いずれも容疑を認めています。