給水管改修工事に続き図書館LED化工事でも談合か 長崎県佐々町長の古庄剛容疑者を送検

長崎県佐々町発注の公共工事の指名競争入札をめぐり、官製談合の疑いで29日に再逮捕された古庄剛町長が31日、送検されました。 長征爾記者「古庄容疑者を乗せているとみられる車が佐世保警察署を出発します。これから長崎地方検察庁に向かいます」 送検されたのは佐々町長の古庄剛容疑者です。 警察によりますと、古庄容疑者は去年6月に町が執行した図書館の照明LED化工事の指名競争入札で、最低制限価格に近い金額を業者側に漏らしおよそ4600円差で落札させた疑いが持たれています。 警察は29日に古庄容疑者を再逮捕するとともに町の教育委員会を家宅捜索し、工事の関係資料を押収するなどして容疑の裏付けを進めていますが、容疑者の認否については明らかにしていません。 古庄容疑者は今月8日、別の入札をめぐる官製談合の疑いで逮捕され、今月28日に起訴されています。

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