4歳娘への殺人容疑、夫は不起訴 妻は起訴 台東区不凍液殺害事件

東京都台東区で親族4人に不凍液などを飲ませて殺害したとして夫妻が逮捕された事件で、東京地検は31日、このうち次女(当時4)への殺人罪について、妻(38)を起訴し、夫(44)を不起訴処分にしたと発表した。地検は不起訴処分の理由を明らかにしていない。 夫妻はともに元ホテル運営会社役員の細谷健一、志保の両被告。地検によると、志保被告は2023年3月12~13日ごろ、自宅で次女の美輝(よしき)ちゃんに不凍液の成分「エチレングリコール」などを摂取させ、殺害したとされる。 捜査関係者によると、健一被告は、次女が不凍液などを摂取させられたとみられる時間帯に外出していたといい、地検は共謀に問えないと判断したとみられる。

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