山口県宇部市の自宅で同居する母親の遺体を放置した疑いで逮捕されていた男性について、山口地検は不起訴処分としました。 3月31日付で不起訴処分になったのは、宇部市の50代の男性です。 警察によりますと、男性は自宅の寝室で同居している母親が亡くなっているにもかかわらず放置した死体遺棄の疑いで、3月13日に逮捕されていました。 警察のその後の調べで、死因は病死と判明。 男性は警察の調べに「喪主として親族を呼んで挨拶をしたくなかった」などと容疑を認めていたということです。 山口地検は処分の理由を明らかにしていません。