コンビニエンスストアの店員に刃物を突きつけて現金を奪ったとして、兵庫県警捜査1課と生田署などは1日、強盗の疑いで、神戸市中央区に住む団体職員の男(46)を逮捕した。県警の調べに「そのようなことはしていない」と容疑を否認しているという。 逮捕容疑は、3月27日午前0時過ぎ、神戸市中央区山本通のコンビニに果物ナイフのような刃物を持って押し入り、男性店員(44)を脅してレジにあった現金12万3千円を奪った疑い。 署によると、男は白いヘルメットを着用していたという。コンビニ周辺の複数の防犯カメラ映像を解析し、男が関与した疑いが強まったとしている。 この約30分前には、約900メートル離れた別のコンビニでも現金2万8千円が奪われる強盗事件が発生。店内の防犯カメラには、白いヘルメットをかぶった何者かが映っていたといい、県警は関連を調べる。