東京と埼玉で相次いだ「闇バイト」による強盗事件に関与した罪で起訴された男が、札幌での詐欺事件で逮捕されました。 住所不定・自称建築業の森田梨公哉容疑者（２５）は去年１０月、札幌市南区の７０代の女性から３回にわたり合わせて現金３００万円をだまし取った疑いが持たれています。 森田容疑者は女性が現金を渡した現場付近の防犯カメラに映っていて、いわゆる「受け子」とみられています。 森田容疑者は去年９月と１０月に首都圏で相次いだ「闇バイト」による緊縛強盗事件に関与した罪で起訴されています。 警察は森田容疑者の認否を明らかにしていませんが、札幌の事件でも「闇バイト」に応募したとみて事件の全容解明を進めています。