【モデルプレス=2025/04/08】元埼玉県警察本部刑事部捜査第一課警部補で犯罪コメンテーター、犯罪評論家の佐々木成三氏が8日、自身のX(旧Twitter)を更新。女優の広末涼子(44)容疑者の逮捕を受け「自称」の報道について説明した。 ◆広末涼子容疑者「自称」と報道された理由 広末容疑者の逮捕を巡り、テレビやネット上では「自称・俳優の広末涼子容疑者」と名前に「自称」がついた形で報道されていた。この「自称」について、佐々木氏は「逮捕された容疑者の名前が自称となる場合について」とし「現行犯で逮捕された際、容疑者が身分証明書を持っていないことは珍しくありません。その場合、警察は本人の供述に基づいて氏名や住所を確認しますが、客観的な裏付けが取れていない段階では、その情報の正確性を保証できません」と前置きを踏まえ「このため、報道などでは『自称◯◯』といった形で公表されることがあります」とし「『本人はそう名乗っているが、警察としてはまだ確認できていない』という意味です」と説明した。 なお、「身分証がないまま逮捕されることは決して稀ではなく、特に現行犯逮捕ではその場での身元確認が難しいケースもあります。その場合、捜査の中で身元を明らかにしていく流れになります」と明かした。 ◆逮捕報道の広末涼子、所属事務所がコメント発表 同日、所属事務所・RHの公式サイトでは「このたび、弊社代表取締役の広末涼子が逮捕されました」と発表。「4月8日静岡県内にて本人が運転する車による交通事故を起こし、搬送先の病院において一時的にパニック状態に陥った結果、医療関係者の方に怪我を負わせてしまいました」と逮捕に至るまでの経緯を説明した。なお、当該事案については捜査中であるため、詳細の公表は差し控えるとした上で、広末は当面の間すべての芸能活動を自粛すると報告した。(modelpress編集部) 【Not Sponsored 記事】