6日、名古屋市千種区で、飲酒運転をし、同じ車に4回追突して、乗っていた2人にけがをさせたとして、57歳の男が送検されました。 逮捕・送検されたのは、無職の柴田栄容疑者(57)です。 警察によりますと、柴田容疑者は、6日午前11時50分ごろ、名古屋市千種区東山元町で、酒を飲んだ状態で、軽乗用車を運転し、前を走る乗用車に、4回繰り返し追突して、男女2人にけがをさせた疑いがもたれています。 2人は、首を痛めるなど、いずれも軽傷だということです。 警察は、柴田容疑者を、酒酔い運転の疑いで現行犯逮捕していましたが、8日朝、容疑を危険運転致傷に切り替えて、送検しました。 調べに対し、「酒を飲んで車を運転して事故を起こしたことは間違いない」と容疑を認めているということです。