熊本市役所で男性警備員の首を絞めるなどの暴行 男を現行犯逮捕

8日午後、熊本市役所で男性警備員の首を絞めるなどの暴行を加えたとして無職の男が現行犯逮捕されました。男は「やっていない」「覚えていない」と容疑を否認しているということです。 熊本市役所の前で警察官に囲まれる男。 大声を出しながら警察官に詰め寄ります。 8日午後2時ごろ、熊本市役所の職員から「叫んでいる男が警備員を突き飛ばしたりしている」と警察に通報がありました。 駆けつけた警察が中央区子飼本町に住む無職の男(35)を現行犯逮捕しました。 警察によりますと、男は、市役所1階の階段付近で男性警備員(63)の首を絞めたり羽交い絞めにしたりする暴行を加えたということです。 調べに対し、男は「やってない」「覚えていない」と容疑を否認しています。 【目撃した人】 「階段の3段目のところで腰のあたりを引っ張り(警備員が)階段から落ちた。ヘッドロックして首を絞めていた」 熊本市によりますと、男が午前中、市役所を訪れ、自転車を正面玄関の前に放置したことを警備員や市民から注意されていたということです。 警察が、トラブルの経緯など調べを進めています。

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