【音更】十勝管内音更町教委は18日、道交法違反(酒気帯び運転、速度超過)の疑いで、町立音更中の男性教諭(32)が帯広署に逮捕されていたことを明らかにした。同署によると、逮捕されたのは同管内幕別町札内暁町の菅原直哉教諭。 町教委によると、菅原教諭は逮捕時、同署に「無職」と虚偽の説明をしていた。 逮捕容疑は、14日午前10時45分ごろ、音更町宝来東町南2の道道で、酒気を帯びた状態で乗用車を運転し、法定速度(40キロ)を21キロ超過した疑い。パトロール中の同署員が発見した。同署は菅原教諭を釈放し、在宅で捜査している。 町教委や帯広署によると、菅原教諭は13日午後11時半まで友人らと町内で飲酒し、帰宅途中だった。菅原教諭は2022年10月にも酒気帯び運転の疑いで摘発され、運転免許の取り消し処分を受けていたが、学校に申告していなかった。今回逮捕されるまで乗用車で通勤していたといい、同署は無免許運転の疑いでも調べている。