2024年、札幌市の女性から現金をだまし取った疑いで逮捕された男は、すでに起訴されている首都圏での強盗傷害事件を起こした直後に札幌に移動し、詐欺に関与したとみられることがわかりました。 森田梨公哉容疑者(25)は、2024年10月、南区の70代の女性から300万円をだまし取った疑いで、9日送検されました。 森田容疑者は2024年9月と10月、東京と埼玉の住宅で起きた強盗傷害事件でもすでに起訴されています。 警察によりますと、森田容疑者は埼玉の事件の翌日から6日間札幌のホテルに滞在しその間、南区での詐欺事件に「受け子」として関与したとみられています。 警察は、匿名流動型グループによる組織的な犯行も視野に調べています。