「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」「まるで『鎌倉殿の13人』と同じような黒い話になってきた」「最終回は、蓬莱くん(神木隆之介)が何か仕掛けるのか」

「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」(フジテレビ系)の第10話が、10日に放送された。 脚本・三谷幸喜、主演・菅田将暉による本作は、1984年の渋谷「八分坂(はっぷんざか)」を舞台に、1人の演劇青年が老若男女総勢25人超の全員の人生を変えていく様子を描く青春群像劇。(*以下、ネタバレあり) 憧れてやまない演出家の蜷川幸雄(小栗旬)から、「とにかく今は、がむしゃらに突き進みなさい」と激励され、震えるほどの感動を味わった久部(菅田将暉)。蜷川は、久部が気付かないところで、テンペストのマスター風呂須(小林薫)とも親しそうに談笑を交わす。 深夜のWS劇場。久部は支配人の浅野(野添義弘)と共に、劇場オーナーのジェシー才賀(シルビア・グラブ)と対峙(たいじ)していた。置かれたラジカセからは、逮捕されたトニー(市原隼人)の肉声が流れてきて…。 放送終了後、SNS上には、「どんどん人間の業が積み重なって、まるでシェークスピア悲劇のような展開になっている」「まるで『鎌倉殿の13人』と同じような黒い話になってきた」「鎌倉殿みたいにドロドロ。いよいよ次で最終回か」「第1話から見てきた同志の皆さん。最高な最終回をお楽しみに」などのコメントが上がった。 また、「まさか支配人が居場所を奪われて出ていくシーンでタイトル回収してくるは思わなかった」「支配人夫妻追放のシーンは『古畑任三郎』からの『鎌倉殿の13人』。最終回は『マクベス』の悲劇? 一体どうなるのか想像もつかん」「伴さん(野間口徹)が言うように、久部は悪い意味で舞台の上で台本のままに踊るお行儀のいい役者でしかないんだな」などの声もあった。 そのほか、「小栗旬さんの蜷川幸雄は秀逸だし、二階堂ふみちゃんの悪女っぷりも素晴らしい」「最終回は、蓬莱くん(神木隆之介)が何か仕掛けるのか」「テンペストのマスターは一体何者?」といったコメントもあった。

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