インドで19歳女性が、6日間拉致されて、男性23人に性的暴行を受ける衝撃的な事件が起きた。 同国メディアのヒンドゥスタン・タイムズは7日「19歳の女性が6日間拉致されたまま、男性23人に性的暴行を受けた。容疑者6人は逮捕されたが、残りは身元さえ確認されなかった」と報じた。 韓国メディアのヘラルド経済も9日「女性は先月29日、インド北部のウッタル・プラデーシュ州ヴァーラーナシー市のカフェで、薬物が入った冷たい飲み物を強制的に飲まされた後、麻酔をされた状態で集団強姦(ごうかん)された」と伝えた。 報道によると、女性は「拉致された6日間、数回逃げようとしたが、その度に他の男性たちに再び拉致され、連れて行かれ強姦された。『助ける』と近づいてきた男性たちも薬物を飲ませた後、再び恐ろしいことをした」と主張している。 現地警察の捜査によると、数回の性的暴行を受けて逃げた女性に、見知らぬ男性2人が近づいてきて「助けが必要か?」と尋ねながら食べ物を差し出したという。おなかが空いていた被害女性は、彼らが渡した麺を食べたが、また急に意識朦朧(もうろう)となり、またレイプされたという。 被害女性は警察の調査で「ヴァーラーナシー市のシグラ地域内のホテルを転々としながら恐ろしいことにあった。加害者の一部は同じ学校に通う学生たちだった」と陳述した。 この女性が主張している加害者男性23人のうち、一部はSNSを通じて知り合い、同じ学校、同じクラスの男性もいた。加害者のうち6人は逮捕され起訴されたが、残りの容疑者たちは身元が特定されていないという。