年金機構の職員などになりすまし、二本松市に住む女性から現金約50万円をだまし取ったなどの疑いで横浜市の16歳の少年が逮捕されました。 電子計算機使用詐欺や窃盗などの疑いで逮捕されたのは、神奈川県横浜市の無職の16歳の少年です。 警察によりますと、少年は2024年12月、何者かと共謀し、年金機構の職員などになりすまし、二本松市に住む60代の女性から現金約50万円をだまし取った疑いが持たれています。 警察の調べに対し、少年は容疑を認めているということです。 少年は、詐欺グループで現金を引き出したり受け取ったりする「出し子」とみられていて、警察は、“闇バイト”の可能性も視野に捜査を進めています。