男児への性的暴行の様子を撮影か 放課後等デイサービス元職員の男を逮捕 利用者が被害

京都市内の放課後等デイサービスを利用していた男の子に車の中で性的暴行を加えたなどとして、元職員の男が逮捕されました。 強制わいせつなどの疑いで逮捕されたのは、京都市下京区本燈籠町の無職、大迫大士容疑者(35)です。 警察によりますと、大迫容疑者は2020年、当時勤務していた放課後等デイサービスの利用者で、小学4年の男の子(当時9)を、親の同意を得た上で連れ出し深夜に車の中で性的暴行を加えた疑いなどがもたれています。 大迫容疑者はその後、2022年に勤務先を退職していました。ことし1月に、関係者から情報提供を受けた警察が、大迫容疑者の自宅などを捜索したところ、スマホなどから暴行の様子を撮影した動画が見つかりました。男の子は当時睡眠中で、警察の捜査で初めて被害に気付いたということです。 大迫容疑者は警察の調べに対し、「まちがいありません」と話し容疑を認めています。警察は動機などについて捜査を進める方針です。

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