福井県内女性の電子決済サービスに不正アクセス、中国籍夫婦を逮捕 テニスラケット19本購入しだまし取る、容疑否認

福井県警小浜署と県警サイバー犯罪対策課は2月18日、不正アクセス禁止法違反(不正アクセス行為)と詐欺の疑いで、ともに中国籍で横浜市中区の無職の男(35)と妻の会社役員の女(32)を12日に逮捕したと発表した。同署によると、2人は容疑を否認している。 逮捕容疑は氏名不詳者と共謀し、福井県内の50代女性の電話番号とパスワードを入手し2024年5月7日、女性名義の電子決済サービスに不正アクセスし、同7月17日に東京都練馬区内のスポーツ用品店から同サービスを利用してテニスラケット19本(販売価格計48万150円)を購入し、だまし取った疑い。 同署によると、女性から「身に覚えのない利用履歴がある」と7月に相談を受け容疑が分かった。同署は電話番号とパスワードの入手方法などを調べている。

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