身近に苦言を呈するスタッフがおらず、運転は荒い…広末涼子「過度なストレスが」気になる“今後”

「ヒロスエでーす」 警察によると、女優の広末涼子容疑者(44)は逮捕される直前に、静岡県浜松市内のパーキングエリアで見知らぬ人にこう声をかけ身体を触ったという。 傷害の疑いで広末容疑者が同県警掛川署に現行犯逮捕されたのは、4月8日午前0時過ぎだった。逮捕約5時間半前の前日夜7時ごろ、東名高速道路の栗ケ岳トンネル内で運転する乗用車が大型トレーラーに追突。軽傷だったが近くの島田市立総合医療センターに運ばれ、女性看護師Aさん(37)の左足を複数回蹴るなどの暴行を加えたとされる。 「広末容疑者は、治療を待つ間に周囲の制止をきかず院内を歩き回っていたそうです。Aさんが注意すると大声を出し暴れ始めたとか。Aさんが事故調査のため病院を訪れていた警察官に被害を訴えたため、現行犯逮捕となりました」(全国紙社会部記者) 事故直後にも車道に座ったり、トンネル内を歩き回ろうとしていたとされる広末容疑者。警察の取り調べに対しても大声を出したり、イスから立ったり座ったりするなどして捜査は難航したという。 ◆〈運転には細心の注意を払いたい〉 「事故を起こした車には、マネージャーを名乗る男性が同乗していました。実際には広末容疑者のサポート役で、彼女の個人事務所『R.H』とはエージェント契約を結んでいたそうです。車は男性か彼の所属する会社の所有だと思われますが、事故当時に運転していたのは広末容疑者。奈良県内で出演映画の撮影をし東京都内の自宅に帰る途中の長距離移動だったため、交代で運転していたのかもしれません。 広末さんは車好きですが運転は荒い。ドライブ中にクラクションを鳴らすことも、たびたびです。’10年3月には都内で、信号待ちをしていた乗用車に接触する事故を起こしています。当時の所属事務所が〈運転には細心の注意を払いたい〉と謝罪コメントを発表する事態になりました」(芸能プロダクション関係者) 個人事務所『R.H』で、広末容疑者は「社長」であり「看板タレント」でもある。事故を起こした車に同乗していた男性のようにサポート役はいても、トラブルを未然に防ぐような苦言を呈する身近なスタッフはいなかったようだ。 「3月に全国放送復帰した『ザ・共通テン!』(フジテレビ系)では、〈偉そうな立場になったことがなかったので難しい〉と苦しい心境を吐露していました。事故後にパニック状態になった遠因に、仕事の過度なストレスがあったのかもしれません」(同前) 4月9日に静岡県警浜松西署から送検された広末容疑者。気になる“今後”はどうなるのだろうか。元神奈川県警刑事で、犯罪ジャーナリストの小川泰平氏が解説する。 「被害者のケガの程度によりますが、傷害容疑だけなら罰金10~20万円を払って略式起訴になると思います。拘留の必要がないと判断されれば、釈放の可能性もあるでしょう。問題はこれからです。広末容疑者は、以前にも映画の制作発表会で突然号泣したり、タクシーを無賃乗車したりとトラブルを起こしてきました。 独立して重圧のかかる状況が続くなら、信頼できるスタッフを増やすなど手厚いサポートが必要になるはずです。ましてや彼女は3児の母親でもあります。買い物に行っても旅行に行っても周囲から注目される存在。プレッシャーははかりしれません」 日本中を驚かせた広末容疑者のトラブル。大物女優の心身を疲弊させる重圧をとりのぞくことが大切なのだろう。

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