愛子さま 初の外国公式ご訪問にオランダが浮上!期待される“幼なじみ”プリンセスとの19年ぶりの再会

「これからも周囲の方々の理解と助けを頂きながら、それぞれのお務めに誠心誠意取り組んでいきたいと考えております」 日本赤十字社へのご入社に先立ち、ご公務との両立について宮内記者会からの質問に、文書でこう答えられていた愛子さま。この4月で就職してから1年、日ごろのお務めばかりでなく、宮中祭祀、初の単独地方ご公務、そして先日の宮中晩餐会デビューと、ご活動の幅を広げられている。 そしていま、愛子さまの初めての外国公式訪問がどの国になるのか、注目を集めているのだ。 「天皇陛下と雅子さまも、愛子さまに皇族として外国を訪問してほしいと願われており、宮内庁も年内に実現するため、さまざまな検討を重ねてきたと聞きます。愛子さまはコロナ禍のために、自由なお時間がある大学時代に、海外でご見聞を広げる機会を得ることができませんでしたから……」(皇室担当記者) 成年皇族となり、皇室の国際親善に臨まれている愛子さま。そんななか浮上しているのは、欧州の国々へのご訪問だという。 「早ければ今夏にも、愛子さまが公式訪問されるというのです。行き先は、王室があり、日本との国際交流において節目を迎えている国……その一つに、北欧・ノルウェーがあります。今年はノルウェーとの外交関係樹立120年の節目であることを記者に話す宮内庁関係者もいたと聞きますし、愛子さまの訪問先として注目されていました」(前出・皇室担当記者) だがノルウェー王室は、前代未聞のスキャンダルに見舞われている。メッテ=マリット王太子妃の前夫との子供であるマリウス氏が、性的暴行容疑で昨年11月に逮捕され、薬物依存も発覚したのだ。宮内庁関係者は、この事態を懸念しつつ、こう明かす。 「ノルウェー王室に対する国民感情がかなり悪化しており、愛子さまのご訪問が実現しても、国民が歓迎モードとなるか微妙な情勢です。そのためにご訪問の実現性に、首をかしげる声も宮内庁内では少なくありません。 しかし、節目を迎える欧州の国はほかにもあります。それは、愛子さまの初めての海外ご旅行先となったオランダです」 現在の大分県に商船リーフデ号が漂着したことをきっかけに始まった日本とオランダの交流は、今年で425周年を迎え、両政府はいくつもの記念事業を催していく予定だ。そして天皇ご一家にも、同国の王室とは特別な“絆”が──。

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