名古屋の繁華街にあるスロット賭博店が摘発され、従業員や客合わせて20人が逮捕されました。 常習賭博の疑いで現行犯逮捕されたのは、名古屋市中区栄のスロット賭博店「ロイヤル」の従業員田辺勉容疑者(51)ら男女7人です。 警察によりますと7人は9日午後10時半ごろ店内で客13人を相手に、「スロット」などのゲームで賭博をさせた疑いがもたれています。 警察は7人の認否を明らかにしていません。 また客13人も賭博の疑いで現行犯逮捕されています。 この店では警察への発覚を免れるため、客の身分を免許証や保険証などで二重確認していたほか、客は紹介がないと店に入れないようにしていたということで、警察は営業の実態を調べています。