「脳をやれ」鉄の棒で男性の顔や頭殴る 強盗殺人未遂の疑いで19歳の男2人逮捕 八王子

東京都八王子市の路上で、面識のない男性を鉄の棒で執拗(しつよう)に殴る暴行を加えたなどとして、警視庁少年事件課は強盗殺人未遂の疑いで、同市の会社員の男(19)と住所、職業不詳の男(19)を再逮捕した。会社員の男は「お金が欲しかった」などと容疑を認め、もう1人は黙秘している。 逮捕容疑は2月1日午後9時5分ごろ、八王子市緑町の霊園内を通る市道で、自転車で走行していた40代男性の顔を鉄製の棒で殴って転倒させた上、頭などを複数回殴り、全治約2カ月の顔の骨を折るけがなどを負わせたとしている。 同課によると、男2人は地元の同級生。「脳をやれ」などと言って暴行を加えたとみられ、近くを車が通ったため何もとらずに逃走した。この車に乗っていた女性が110番通報した。男らは3月にも、立川市内の路上で面識のない男性を暴行し財布を奪ったとして強盗致傷の疑いで逮捕されている。

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