被害者遺族がコメント発表「真実を知りたい」 強盗殺人の疑いで再逮捕 死体遺棄の罪で逮捕・起訴された33歳男《新潟》

聖籠町の空き家の敷地内で2024年10月、当時78歳の男性の遺体が発見された事件で、新潟県警の捜査本部は10日、強盗殺人の疑いで住居不定のリフォーム業・小山大輔容疑者(33)を再逮捕しました。 小山容疑者は、死体遺棄の罪で逮捕・起訴されています。 逮捕をうけて被害者の遺族がコメントを発表しました。 【遺族コメント(全文)】 「この度、警察の方から、小杉英雄を殺した犯人が逮捕されたと連絡を受けました。なぜ小杉英雄がこの様な事件に巻き込まれてしまったのか、私たち遺族としては、その真実を知りたいと思っております。引き続き、捜査の進展を見守りたいと考えています。 報道機関の皆様におかれましては、突然家族を失った、私たち遺族の心情をご理解いただき、引き続き、自宅周辺も含めて、取材などについてはご遠慮いただきたいと思っています。何とぞ御配慮をいただきますようお願い申し上げます 遺族一同」 捜査本部によりますと、小山容疑者は去年10月、新潟市中央区上所において、新潟市中央区の小杉英雄さん(当時78)を殺害し、耐火金庫1台を奪った疑いがもたれています。 捜査本部は被害者の自宅で殺害したとみて調べていますが、小山容疑者の認否や、どのように殺害されたかについては明らかにしていません。 小山容疑者は去年10月、聖籠町の空き家の敷地の土の中に小杉さんの遺体を埋めたとして逮捕・起訴され、また、別の男と共謀して小杉さんの口座から計345万円を不正に引き出し、他人名義の口座に送金した罪でも起訴されています。

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