3月、北海道空知地方のコンビニエンスストアの現金自動預け払い機(ATM)から、不正に入手したキャッシュカードを使い、現金120万円を引き出して盗んだとして10日、19歳の男が逮捕されました。 窃盗の疑いで逮捕されたのは、札幌市豊平区に住む19歳の職業不詳の男です。 男は、3月5日、氏名不詳の者と共謀し、不正に入手したキャッシュカードを使い、空知地方のコンビニのATMから複数回にわたり現金約120万円を引き出して盗んだ疑いが持たれています。 男は、札幌市手稲区に住む女性からキャッシュカード5枚をだまし取り、コンビニのATMから金を引き出そうとした窃盗未遂容疑で3月に逮捕されていて、警察は余罪を捜査する中で今回の容疑を固め、10日男を再逮捕しました。 取り調べに対し、19歳の職業不詳の男は黙秘しています。 警察は、男は犯行グループの金を引き出す「出し子」とみられ、闇バイトで犯行に加わった可能性もあるとみて調べています。