「焼き破り」で夜中に住宅に忍び込み窃盗か 男2人逮捕 東京・葛飾区 周辺では同様の手口の窃盗が去年3月ごろから約30件相次ぎ関連捜査 警視庁

「焼き破り」という手口で夜中に住宅に忍び込み、現金やブランドバッグなどを盗んだとして男2人が逮捕されました。 窃盗などの疑いで逮捕されたのは、いずれも東京・足立区に住む自称・清掃員の松波航平容疑者(29)と自称・自営業の入江拓巳容疑者(30)の2人です。 松波容疑者らは今年1月18日の午前2時ごろ、葛飾区の住宅に勝手口から忍び込み、現金およそ45万円と40万円相当のブランドバッグなど42点を盗んだ疑いがもたれています。 警視庁によりますと、この住宅の防犯カメラに不審な人物が写っていて、それらの捜査などから松波容疑者らが浮上し逮捕に至ったということです。 調べに対し松波容疑者は「身に覚えがありません」、入江容疑者は「知りません」といずれも容疑を否認しています。 2人は、勝手口周辺のガラスをバーナーで破って穴をあけ、手を入れて鍵を開ける「焼き破り」という手口で侵入していたということです。 葛飾区、足立区、台東区では去年の3月ごろから「焼き破り」の手口で夜中に住宅に忍び込む窃盗事件がおよそ30件確認されていて、警視庁が関連を調べています。

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