「抵抗詩人」尹東柱、日本統治下でもハングルで書き続けた…獄死した人生だが憎しみを感じさせない詩

戦時中に福岡市で獄死して80年になる、詩人の尹東柱(1917~45年)は、日本の統治下でもハングルで詩を紡ぎ続けたことなどから「抵抗詩人」とも呼ばれ、韓国で国民的な人気が高い。一方、詩そのものが持つ清らかさを味わって読みつぐ動きも広がる。時代を超えて人々を引きつける詩の世界をたどった。(後田ひろえ)

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