小学生4人死傷事故で逮捕の男性 処分保留で釈放 死亡した女児の父親「怒りがずっとある」(浜松市)

3月、浜松市で小学生4人が車にはねられ死傷した事故で逮捕・送検された男性について、検察は14日、処分保留で釈放したと発表しました。 この事故は3月24日、浜松市中央区で軽トラックが小学生4人の自転車の列に突っ込み、小学2年生の女の子が亡くなったほか、3人の小学生が重軽傷を負いました。 警察は軽トラックを運転していた78歳の男性を現行犯逮捕し、過失運転致死傷の疑いで送検していましたが、14日午後、地検浜松支部は男性を処分保留で釈放したと発表しました。今後、在宅で捜査を続ける方針です。 亡くなった女の子の父親は14日、取材に応じ「怒りがずっとある。釈放だからと言って気持ちは変わらない」「釈放されて自分がどのようなことをしたかわかるのではないか」と話しました。また、一時 意識不明の重体だった10歳の姉は順調に回復して退院し、14日現在は通院しながらリハビリをしているということです。

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